ふしぎな かさやさん
レミが外に遊びに出ようとドアを開けると外は雨で、レミは「ついていないなぁ」と思いました。
自分の傘が壊れていたので、ママがピンクの傘を出してくれましたが、レミはピンクの傘が気に入らず、雨の中町に飛び出しました。
『もう雨なんて大嫌いだ!』
すると、とあるお店の中からを声を掛けられました。
「雨お嫌いですか?それならお1つ、傘はいかがですか?」
声に誘われ、レミはドアを開けて店内に入ってみると、そこは色とりどりの傘が所狭しと並ぶカサ屋さんでした。
声の主であるカサ屋のネコに様々な色の傘を勧めまれ、レミが傘を開くたびに、その傘と同じ色の美しい景色に包まれます。
雨の日の不思議なカサ屋さんから始まるワクワクのファンタジー絵本です。