『おおきなかぼちゃ』

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内容紹介

魔女がハロウィンの祭りでカボチャのパイを作るため、畑で大きく育ったカボチャを取に向かいます。
ですが大きく育ち過ぎたカボチャは取ろうとしてもびくともしません。魔女が悲鳴を上げながら困っていると、そこへ幽霊がやってきてカボチャを取ってくれると言って・・・
ハロウィンでお馴染みの魔女や幽霊(ゴースト)、吸血鬼などが大きなカボチャを取るために奮闘するおはなしです。

おすすめポイント

魔女も幽霊もミイラも吸血鬼もみんな、自分ならカボチャをとれると息巻きますが、カボチャが大きすぎて全然取れません。
ページがめくられるたびに繰り返される「取ってあげる」と言う助っ人と「自分が取れなかったのに取れるものか」と言わんばかりに「ふん」と鼻を鳴らしてカボチャを取る様子を眺める姿に子どもたちはどんな反応を見せてくれるのでしょうか?応援?アイディアを出す?ツッコむ?それとも一緒に鼻を鳴らして「ふん」と言うのでしょうか。
どんな反応でも子どもと一緒に盛り上がり、絵本の世界に入り込んでいくことができます。
物語後半、コウモリの知恵でみんなで協力してカボチャを引き抜く様子はまるでハロウィンの『おおきなかぶ』のようです。
おはなしのラストも皆仲良くカボチャのパイを食べる様子はほっこり温かく、安心して読み終えることができます。
ハロウィーンの定番の魔女の絵本です。

本の情報

『おおきなかぼちゃ』
エリカ・シルバーマン 作 / S.D.シンドラー 絵 / おびか ゆうこ 訳
出版社:主婦の友社
発行:2011.8
対象年齢:4歳から
読み聞かせ時間:5分
ISBN:978-4-07-277782-4

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