『やすんでいいよ』

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内容紹介

キツネさんが指を上にあげ「やすんでいいよ」とトンボさんに呼びかけます。
「らくちんらくちん」とトンボさんが休んでいると、今度は近くを飛んでいる蝶さんに鼻を出して「やすんでいいよ」って言います。
通りかかるムシや動物たちに次々と「やすんでいいよ」と声をかけて一緒に休む、まったりと落ち着いた雰囲気が流れる”ちょっとひと息”お昼寝や息抜き休憩の絵本です。

おすすめポイント

キツネさんが近くにいる虫や動物たちに「やすんでいいよ」と声をかけ、自分の身体を使って休ませてあげるおはなしです。
押しつけがましくなく、包み込むように「休もう」声をかけてくれるキツネさんはとても優しそうです。
色々な動物たちに声をかけるキツネさんですが、最後はそんなキツネさんを休ませてあげようと、クマさんがキツネさんに声をかけてくれます。
キツネさんも休ませてあげるだけじゃなくて、自分も休まないと大変ですからね。

登場するみんなが優しく、リラックスしながら優しい声色で読むことで、まったりとした雰囲気を楽しむことができる絵本です。
赤ちゃんと一緒に、安らかなリラックスタイムのお供として是非読んでみてください。