『へび のみこんだ なに のみこんだ?』

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内容紹介

真っ黒で長い身体を持つヘビ。ヘビはお腹が空いていたので何かを丸呑みします。
ページをめくると、身体のシルエットが変わったお腹の中にはリンゴ・アイスクリーム・ペロペロキャンディが見えます。
今度は「うるさい」から何かを飲み込みました。果たして何を飲み込んだのでしょうか?
真っ黒なヘビが何を飲み込んだのか、みんなで盛り上がることができる1冊です。

おすすめポイント

お腹が飲み込んだものの形に膨らむ、真っ黒な色をしたヘビのおはなしです。
ページをめくる度にヘビがお腹の形を変えている様子を見ていると『星の王子さま』に登場したヘビを思い出します。

お腹がくらんでいる絵に加えて、「うるさかった」や「友だちがほしかった」といったヒントのような文章のページをめくると、ヘビのお腹の中に飲み込んだものが現れ、さながらクイズのように楽しみながら読み進めることができます。

「ヘビがそんなものを飲み込むわけがない」と思うような、ツッコミどころ満載な飲み込んだものもあるので、子どもたちと一緒に答えを考えながら盛り上がって読むことができる。そんな愉快な絵本です。

本の情報

『へび のみこんだ なに のみこんだ』
tupera tupera 作
出版社:絵本の杜
発行:2011.12
対象年齢:2歳から
読み聞かせ時間:2.5分
ISBN:978-4-904188-13-2

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