こわくない こわくない

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内容紹介

この頃はお父さんとお母さんのいうことの反対しか言わない まーくん。「鳩がいるよ」ってお父さんが言うとそっぽ向いて「いない」って。一緒にお風呂に入って「温かいね」って言うと、やっぱりそっぽを向いて「温かくない」って言う。そんなまーくんが眠ると、夢の中でオバケが!「怖いか 怖いか」とオバケはまーくんを怖がらせようとしますが、まーくんは夢の中でも反対を言います。「怖くない 怖くない」。でも、オバケの姿は段々厳つく怖くなってきて・・・

おすすめポイント

イヤイヤ期の、子どもの成長過程によくある「天邪鬼」な子どもが主人公の小さい子向けの絵本です。
お父さんもお母さんも まーくんの「イヤイヤ」に怒るのではなく、受け止め、わざと反対の事を言うなど、対応して、優しくまーくんを尊重しつつ見守っているのがとても微笑ましいです。
最後には口では「怖くない」と言いつつも怖いという感情が隠しきれていない強がりな まーくんにお父さんやお母さんは勿論、おはなしを聞く子どもたちも、どこか感じるところがある、子どもの”あるある”をおはなしとして落とし込んだ絵本です。

📚本の情報

『こわくない こわくない』
内田 麟太郎 作 / 大島 妙子 絵
出版社:童心社
対象年齢:2歳~
ISBN:978-4-4940-0387-7

 


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