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内容紹介
ささやかな「いいこと」は、いつもとなりに
公園で待ち合わせをしていたおじいちゃんに、「なにかいいことあったかい?」と問いかけられたダニエルは、公園の中にあるさまざまな「いいこと」を探しに行きます。
お気に入りの岩に話しかけたり、池に戻ってきたハゴロモガラスにたずねたりしながら、少しずつ「いいこと」を見つけていきます。そしてダニエルもまた、自分自身の成長や変化、小さな喜びに気が付いていきます。
特別な出来事ではなく、日常の中にあるささやかな発見の積み重ねや、穏やかで落ち着いた雰囲気の中、心がじんわり満たされていくようなおはなしです。
おすすめポイント
何気ない日々の中にある「いいこと」に目を向けていくダニエルの姿は、読んでいるうちに心をゆるやかに落ち着かせてくれます。
大きな出来事ではなく、ほんの少しの変化や気づきが重なっていく様子が、静かに描かれており、タイトルにもなっている「なにかいいことあった?」という問いかけをくり返すうちに、ダニエルは日常の中にある小さな変化に気づきはじめ、その変化こそが「いいこと」なのだと、少しずつ感じていきます。
そして、おじいちゃんに見つけた「いいこと」を伝える場面では、自分の言葉で話すことで、ダニエル自身もまた自分の成長に気づいていきます。
その様子は、絵本を読む・聞く子どもたちにも、日々の中にある変化や成長がすぐそばにあることを、そっと伝えてくれます。
読み終わった後は、いつもの毎日の中にある小さな成長や変化が自然と感じられるような、そんな静かな余韻を残してくれる絵本です。
本の情報
『なにかいいことあった?』
ミーシャ・アーチャー 作 / 岩津ちひろ 訳
出版社:BL出版
発行:2025.2
対象年齢:小学校低学年向け
読み聞かせ時間:7分
ISBN:978-4-7764-1147-5
種類:物語絵本、読み物絵本

