『アップルパイはどこいった?』

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内容紹介

ブタくんと仲良しのヤギくんはケーキ屋でアップルパイを買って帰ってきました。ですがヤギくんの手にはアップルパイがありません。
話を聞いてみるとドロボウに盗まれてしまったとのこと。でも話を聞いているうちに何やら様子がおかしくなって・・・本当はアップルパイはどこにいってしまったの?
なんとも不思議なおはなしです。

おすすめポイント

同作者の『すてきなあまやどり』に登場した仲良し2匹のおはなしです。
ヤギくんがアップルパイを買いに出かけ帰ってきましたが、その手にアップルパイは見当たりません。
不思議に思ったブタくんが尋ねると、ヤギくんは泥棒に盗まれてしまったと言いますが・・・
おはなしが進むたびに「盗まれたアップルパイがどうなった」「アップルパイ泥棒はこうなった」だけでなく「ラクダが現れた」など想像ができないくらいビックリなエピソードがヤギくんの口から語られます。
ですがその話は聞いているうちに、余りに突拍子もなく、なにやら煙に巻かれているようにも感じられます。
読みながらアップルパイを泥棒から取り返せなかった理由について、空想をしながらおはなしを聞くようにも楽しめる絵本です。
各ページにはアップルパイと泥棒も隠れているので読みながら探してみるのもいいですね。
実際のところ、アップルパイはどうなったのでしょう?是非読んで自分なりに答えを考えてみてください。

想像や空想をする楽しさを感じることができる絵本です。

本の情報

『アップルパイはどこいった?』
バレリー・ゴルバチョフ 作・絵 / なかがわ ちひろ 訳
出版社:徳間書店
発行:2003.7
対象年齢:5歳から
読み聞かせ時間:3.5分
ISBN:978-4-19-861715-8
種類:物語絵本

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