星どろぼう

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内容紹介

ある山の上の村に、空に浮かぶ星に触りたくて仕方がない泥棒がすんでいました。あるとても晴れた晩、村人が寝静まった頃を見計らって泥棒は空に梯子を掛け、空の星をすべて盗み、地下室の樽に隠してしまいました。そして次の晩、村人たちはたくさんあった星が一つもないことに気が付きます。そうして村人たちは最後に空に残った星「月」を守るために一致団結して立ち上がります。

おすすめポイント

誰もが一度は思う「空に浮かぶ星に触ってみたい」という欲を実際に実行してしまった泥棒のお話です。星を盗む方法もユニークで、空に梯子を掛けてそのまま袋に入れて盗んでいくという絵本ならではの物語の進行します。「泥棒」というタイトルですが、怖さや感じさせず、お話自体も落ち着いた終わり方なので読後感も良いです。
アーノルド・ローベルの描くとても温かみを感じる星の絵も素敵です。

📚本の情報

書名『星どろぼう』
アンドレア・ディノト 作 / アーノルド・ローベル 絵 / やぎた よしこ 訳
出版社:ほるぷ出版
対象年齢:6歳~
ISBN:978-4-5935-0533-3

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