『どうぶつせんきょ』

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内容紹介

ここは動物たちの住む森の王国。森では「王であるライオンが川の流れを変えて自分の巣の前にプールを作った」ことで話題が持ち切りで、森の動物たちはみんなでプールに向かってデモを始めました。
ですがライオンの王はデモが来てもへっちゃらです。そこで森の動物たちは選挙をして次のリーダーである大統領を決めることにしました。
立候補したのは「ライオン」「サル」「ナマケモノ」「ヘビ」の4匹。果たしてどの動物が選挙に当選するのでしょうか？
実際に4歳から11歳の子どもの話し合いで当選した動物が決まった、選挙について知ることができる絵本です。

おすすめポイント

まだ選挙について詳しくわからない子どもたちに、「選挙はどんなもので、どんなルールなのか」絵本を通して知ることができます。
登場する森の動物たちも、それぞれの主張が絵の中にたくさん描かれており、それらを見て・聞き・読みながら「自分たちならどの動物に投票するか？」「なぜそう考えたか？」など、読みながら子どもたちに話を聞いてみると意外な考え方や、面白い発想にも出会えるかもしれません。是非、子どもたちに話を聞きいたり反応を見ながら読み進んでもらいたいです。
とても読み応えのある絵本の為、物語絵本(読み物)として読んでもらっても楽しいです。