『パンどろぼうとなぞのフランスパン』

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内容紹介

もうすぐ年に1度のパンまつり。パンどろぼうはお祭りにどんなパンを出そうか考えていました。
いつものようにパン屋を後にして家に帰るパンどろぼうでしたが、おや？パン屋の中にフランスパンをかぶった何者かが侵入しているようです。
そのフランスパンは閉店後のお店で、パン生地にイタズラしたりノートを破ったりとやりたい放題。
翌日、パンどろぼうは目撃情報を頼りに、パン屋のおじさんからクリームパンを受け取り、目撃情報のあったまちのパンやへ向かいます。『パンどろぼう』シリーズの3作目です。

おすすめポイント

柴田ケイコさんの描く大人気シリーズです。立派なパン屋になった「パンどろぼう」の元へ新たなるライバル「フランスパン」がやってきます！
テンポよく進んでいくおはなしに、お約束の不味いパンとそれを食べた時のキャラクターの表情、
そして驚きのフランスパンの中身など、ツッコミどころも多いため笑って楽しみながら読むことができます。
町のパン屋さんの商品ラインナップなど背景にも細かいネタが含まれており、とても素敵な世界観を楽しむことができます。
シリーズが好きな人もそうでない人も楽しむことができる1冊です。