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内容紹介
春になって冬眠から目覚めた野ネズミのぐりとぐら。カーテンから覗く春の日差しは気持ちいいですが、家の中は冬眠の最中に溜まったホコリなどでちょっぴり汚くなってしまっていました。
2匹は早速、協力して大掃除を始めます。掃除の楽しさと、季節の変わり目を感じられる1冊です。
おすすめポイント
『ぐりとぐら』シリーズ。今回は冬の眠っていた間に汚れた家を大掃除するおはなしです。
相変わらず2匹は何気ない日常から楽しさを閃き、見付ける天才だとわかります。
古布を掃除に使うなどの物をリユースすることや、ただ掃除するだけでなく、古布を纏い、文字通り身体全体をふんだんに使って掃除する姿はさながら掃除名人。この2匹が行うと、忙しくて大変なはずの大掃除もとても楽しそうに感じられます。
掃除終わりのティータイムもなんともまったりとしていて落ち着き、ニンジンクッキーも美味しそうです。
子どもと一緒に大掃除の前に読めば、掃除をする意欲を高められそうですね♪
本の情報
『ぐりとぐらのおおそうじ』
中川 李枝子 作 / 中川 百合子 絵
出版社:福音館書店
発行:2002.2
対象年齢:3歳から
読み聞かせ時間:6分
ISBN:978-4-8340-1796-0
種類:物語絵本
シリーズ:『ぐりとぐら』シリーズ