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内容紹介
地球に住む少年エヌくん。
町中で見た車のナンバープレートの数字が全て「1」だったり、おつかいで買った消品の合計金額が「1111円」だったり、見える数字が全て「1」です。
でも実際に生活で見る様々な数字が全て「1」なのはどれくらい珍しいのでしょう?
町で拾ったサイコロから現れた宇宙人のアールと一緒にエヌくんは確率について考えます。
おすすめポイント
エヌくんが拾ったサイコロから出てきたデタラメ研究所の研究員宇宙人のアール。
でも「デタラメ」ってそもそも何でしょう?
この絵本ではそんな「デタラメ」という言葉について、空に浮かぶ星やサイコロを振った出目などの身近な例を使って説明しています。
私たちが日々生活する中にもたくさん潜む「デタラメ」。
一見未知で予測できないように思われる「デタラメ」も、過去の経験・観察・実験から制度の高い「予測」を行うことができるようになります。
この絵本は少し小難しい「デタラメ」について、「確率」や「乱数」といった知識とともに知ることができます。またコマ割り形式のため、学習漫画の様に読むこともできます。
「確率」や「乱数」の考え方は知っておくとプログラミングなどにも役立つ知識なので、プログラミングなど授業で行うときにも役に立ち、おすすめです。
本の情報
『デタラメ研究所 まじめにサイコロころころふって100万回』
小波 秀雄 文 / コマツ シンヤ 絵
出版社:福音館書店
発行:2023.6
対象年齢:小学生中学年から
ISBN:978-4-8340-8721-5
種類:読み物絵本・知識の絵本