『たべられちゃうの?めんどりさん』

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内容紹介

ある農場に、1羽の小さなメンドリがいました。
そのメンドリは毎日もりもりご飯を食べて、日に日にどんどん大きくなっていきます。そんな様子を、丘の上からじっと見つめるキツネが一匹。「もっと大きくなったら食べてやろう」と、密かにチャンスをうかがっているのです。
果たしてこのメンドリ、キツネに食べられてしまうのでしょうか? それとも……?
意外な展開が待っている、ユーモアたっぷりのおはなしです。

おすすめポイント

無表情のまま、ご飯を食べる度に、ずんずん大きくなるメンドリ。
大きくなり続けるメンドリは、遂には自分の小屋から出られなくなるくらい大きくなってしまいます。
それとは反対にキツネは、メンドリが育つのを楽しみに待ちながら、空腹に耐え続けてどんどん痩せていきます。
この対照的なふたりの姿がユーモラスに描かれていて、繰り返しの表現や表情のないメンドリの存在感が、なんともクセになる面白さです。
文字も大きく、言葉が読みやすいため、自分で読む練習を始めた子どもにもぴったり。
最後には驚きの結末も待っていて、子どもだけでなく大人も「まさか?!」と驚き、楽しめる一冊です。
(カンの良い子どもたちや大人は気が付くかも?)
是非みんなで楽しんで読んでほしい絵本です。

本の情報

『たべられちゃうの?めんどりさん』
リチャード・ウェアリング 作 / キャロライン・ジェイン・チャーチ 絵 / まえざわ あきえ 訳
出版社:ひさかたチャイルド
発行:2024.9
対象年齢:3歳から
読み聞かせ時間:3.5分
ISBN:978-4-86549-335-1
種類:物語絵本

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