民話の絵本

幼児向け絵本

『3びきのくま』

森の家で暮らしていた3匹のクマは、朝ご飯のおかゆが冷めるまで森の中へ散歩へ出かけていきました。そんな留守のクマの家に1人の女の子がやってきます。 女の子は家で冷ましていたおかゆを勝手に食べたり、3匹のイスで遊んだりとやりたい放題です。 そんな中、クマたちが家に帰ってきて・・・ ポール・ガルドンの描く、イギリス民話のロングセラー絵本です。[対象:2歳から]
小学生向け絵本

『ラン パン パン』

昔、木の上に良い声を持つクロドリが住んでいました。ある日近くを通った王様に「声の主を捕まえよ」と命令された家来の間違いで、いい声を持つクロドリの妻が捕まってしまいます。「ランパンパン」と戦いの太鼓を叩き、妻のクロドリを助けるために旅立ちます。インドの民話絵本です。[対象:小学生低学年]
幼児向け絵本

『かっぱのすもう』

ある夜、おじいさんが家で寝ようとすると、どこからかガヤガヤと話し声が聞こえてきました。声の方へ向かったおじいさんが見たものは、最近村の畑を荒らしているカッパたちが楽しそうに相撲を取っている姿でした。[対象:幼児・小学生低学年]
小学生向け絵本

せかいいちおいしいスープ

戦争が終わり、帰宅途中の3人の兵隊さん。1週間も何も食べていなかったのでお腹がとても空き、トボトボ歩いて帰っていました。帰り道の途中で通りかかった村で、村人に食べ物を分けてもらおうとお願いしますが、村人は自分の食糧を減らしたくなかったので分けてくれません。 そこで兵隊さんは村人たちに石のスープを作ると言って石と大きな鍋を持ってきてもらい・・・ とても愉快で心温まる民話のおはなしです。
小学生向け絵本

てぶくろ

雪の降る寒い日の事、子犬と一緒に森を歩いていたおじいさんは手袋を片一方、落としてしまいました。するとネズミがやってきて、手袋をみて言いました。「私、ここで暮らすことにするわ」 手袋を温かい家にして、ぬくぬく温まっていると今度はカエルがやってきて言いました。「私もこの手袋に入れて」「どうぞ」 その後もウサギやキツネ、それにオオカミまでやってきてドンドン手袋に入ってきます。 寒い冬にピッタリのウクライナに伝わる民話の絵本です。
小学生向け絵本

イワシ大王のゆめ

東の海で3000年生きていたイワシ大王はある日、不思議な夢を見ました。夢の意味が知りたいイワシ大王は家来のヒラメに西の海に住む夢占いが良く当たると評判のハゼを連れてくるように命じます。 やっとの思いでハゼを連れてきたヒラメでしたが、イワシ大王はハゼにはとても手厚く歓迎しますが、ヒラメには「ありがとう」の一言もありません。怒りがこみ上げてくるヒラメの横で、ハゼの夢占いが始まって・・・ 海に住む色々な姿の生き物たちにまつわる韓国の民話絵本です。
小学生向け絵本

エリック・カールのイソップものがたり

『はらぺこあおむし』などで有名なエリック・カールの描くイソップものがたりの絵本です。 誰もが1度は聞いたことがある「ウサギとカメ」や「アリとキリギリス」など2匹の動物たちが出てくるイソップのお話をエリック・カールが少しづつアレンジを加えて描いているので、もしかしたら自分の知っているおはなしと少し違うかもしれません? エリック・カールが再構築したイソップのおはなしが11篇収録された絵本です。
小学生向け絵本

ふしぎなたいこ

源五郎さんが持っている不思議な太鼓は、片側を叩くと鼻が高くなり、反対側を叩くと鼻が低くなります。しかし、その太鼓は人の為でないと使ってはいけない決まりになっていました。ある日、人の鼻をどのくらい伸ばせるのか気になった源五郎さんは、野原へ出かけてドンドンドンドコ、太鼓を叩きます。源五郎さんの鼻はドンドン高くなり、雲を突き抜け、やがて天国まで到達します。
スポンサーリンク
PAGE TOP