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内容紹介
大きなデパートのおもちゃ売り場にいたくまのコールテンくんは、いつも誰かがお家に連れて帰ってくれることを待っていました。そんなある日、女の子がやってきてコールテンくんを気に入り「ずっと前からこんなくまが欲しかったの」と言ってくれます。しかしその日は女の子のお母さんは女の子を連れて帰ってしまいます。女の子のお母さんに指摘されて、自分のボタンが1つ取れていることに気が付いたコールテンくんはデパートの中へ、ボタンを探しに出かけていきます。
家に連れて帰ってくれる、仲良しの友達がずっと欲しかったくまのぬいぐるみの優しい物語です。
おすすめポイント
おもちゃ売り場にいたクマのぬいぐるみ、コールテンくんのベストセラー絵本です。
コールテンくんが、自分についていたボタンが無いことに気が付き、自分のことを気に入ってくれた女の子の下へ行くため、夜の暗いデパートの中を探検し自分に合うボタンをシーンでは、宝物を探すようなワクワク感が感じられます。
またコールテンくんが「ずっと~~したかったんだ」「~~思っていたんだ」と自分の気持ちに気が付き、ずっと欲しかった友達となった女の子と優しく触れ合うシーンは感動します。
新しい出会いの季節である春の入園・入学シーズンやプレゼントの季節のクリスマスの読み聞かせにも使える、心の優しさに触れ、心が温まるクマの絵本です。
本の情報
『くまのコールテンくん』
ドン・フリーマン 作 / 松岡 享子 訳
出版社:偕成社
対象年齢:3歳~
ISBN:978-4-03-202190-5