『しょうぼうじどうしゃ じぷた』

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内容紹介

消防署のすみっこに古いジープを改造した消防車のじぷたがいました。じぷたの消防署には他にも、はしご車ののっぽくんや勢いよく水を吐き出すことができる高圧車のぱんぷくん、けが人や病人をいち早く病院に届ける救急車のいちもくさんもおり、3台はどれもかっこよく、大きな火事もたちまち消火するので子どもたちの人気者でした。じぷたもいつも一生懸命に働いていましたが、その3台からはいつも「ちびっこ」扱いされ、見に来る子どもたちからも「なんだ、ジープか」と言われるだけでした。
そんなある日、隣の村から山小屋が燃えていると電話がかかってきます。3台では身体が大きすぎるなどの理由で山小屋の消火活動が行えないため、じぷたが1人で山小屋へ向かいます。
身体が小さくても人一倍働き者の消防車のおはなしです。

おすすめポイント

小さな消防車のロングセラー絵本です。出版年は古いですが、絵本に登場する車はどれも細かく描かれており、本当に動き出しそうな躍動感があります。
物語の内容も、身体の小さいじぷたが、自分にしかできない仕事に取組み、周りから認められていくストーリーで、身体が小さいじぷたが頑張って消火活動に取り組む姿に思わず応援してしまいます。

本の情報

『しょうぼうじどうしゃじぷた』
渡辺 茂男 作 / 山本 忠敬 絵
出版社:福音館書店
対象年齢:4歳から
ISBN:978-4-8340-0060-3
読み聞かせ時間:6.5分

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