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内容紹介
ある暑い夏の昼下がり、トマトの木から落ちたトマトさんがいました。外は太陽が照ってとても暑くてたまりません。涼しそうな水の音が聞こえる近くの小川にコロコロ飛び込んでいくミニトマトさんたちやトカゲたちを見送りますが、身体が重くて小川まで転がっていけないトマトさんも本当は小川まで泳ぎに行きたいそう。
ホロリと涙を流しているトマトさんを小川まで転がすためにアリの子など、たくさんの仲間たちがトマトさんのために奮闘します。
おすすめポイント
インパクトの強いデザインのトマトさん。大きなトマト一面に顔があるデザインのため表情がとても豊かで、また表情や感情変化がとても伝わります。「ふふん」と話す顔や、小川に入って川の水が気持ちいい時の満面の笑みは一見の価値ありです。
他の絵本では見ることができない、この絵本ならではのページからあふれんばかりのトマトさんに、子どもたちも釘付けになることでしょう。
夏にピッタリの絵本です。トマトの栽培や収穫、食事だけでなく、川遊びやプールの前などにも是非とも読んであげたい1冊です。
本の情報
『トマトさん』
田中 清代 作
出版社:福音館書店
発行:2006.7
対象年齢:3歳から
読み聞かせ時間:3分
ISBN:978-4-8340-2213-1
種類:物語絵本