『すいかのたね』

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内容紹介

スイカが大好きなワニくんは、朝ごはんも昼ごはんも、夜よるごはんもそれにデザートにもスイカを食べています。ところがある日、ワニくんはうっかりスイカのタネを飲み込んでしまいます。
「お腹の中でスイカが育っちゃったらどうしよう」「ツルが伸びて耳から出てきちゃったらどうしよう」と心配でたまらなくなるワニくん。考えれば考えるほど怖くなって大慌てして・・・

おすすめポイント

スイカが大好きなワニくんが主人公の絵本です。
ワニくんの大きすぎるリアクションがとても魅力的で、スイカのタネ1つでここまで大パニックになるワニくんの様子を見ていると、子どもも大人も思わずクスッと笑ってしまいます。
ビビットな色合いのシンプルなイラストですが、表情がとても豊かでページをめくる度に、ワニくんの気持ちがひしひしと伝わってきます。
また幼い頃に「タネを飲んだらお腹の中から芽が出てくる」などと言われて、本気で心配した経験がある人も多いのではないでしょうか。
この絵本は、そんな子どもの想像の世界をそのまま大きくふくらませたような物語で、読み終わったあとも「大丈夫だったね」とホッとするところも魅力です。
短い文章が多い絵本なので読み聞かせもしやすく、読み終わったら「スイカのタネ、飲み込んじゃったらどうなのかな」と会話を楽しむのも良いですね。
夏の暑い日に楽しみたいユーモアと少しのドキドキが楽しい1冊です。
さて、この物語のワニくんは最後どうなってしまうのでしょうか。是非読んで確認してみてください♪

本の情報

『すいかのたね』
グレッグ・ピゾーリ 作 / みやさか ひろみ 訳
出版社:こぐま社
発行:2021.6
対象年齢:3歳から
読み聞かせ時間:3分
ISBN:978-4-7721-0252-0
種類:物語絵本

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