『ぼくのカメはどこ?』

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内容紹介

すぐに物を失くす男の子のアーチャーにはカメの友だちのケビンがいる。だけど、ふと気が付くといつもの水槽にケビンの姿が見えません。「おなかが空いていたり、迷子になってたらどうしよう」と、アーチャーは自分の部屋や庭、リビングを片づけたり、無くしていたものを見つけたりしながらケビンを探します。

おすすめポイント

明るいイラストで、ペットのカメを探すために主人公のアーチャーが片づけをしたり、カメの気持ちを考えたりしながら大切なペットのケビンを探します。
お母さんの口グセの「散らかったものは元の場所に」や、物を散らかしてしまい探し物や見付物を見つけられなかったりと、子どもにとって身近な言葉や行動のため、よりおはなしの中に入り込んでいきやすいです。
またアーチャーが部屋の中を探しているシーンでは、ページのどこかにケビンが隠れているので、探し絵の絵本として一緒にカメのケビンを探しながら読むことができ楽しい1冊です。
実は一緒にいるネコの視線の先をみて見ると・・・

本の情報

『ぼくのカメはどこ?』
バーバラ・ボットナー 文 / ブルーク・ボイントン・ヒューズ 絵 / 川野 太郎 訳
出版社:岩崎書店
発行:2020.9
対象年齢:3歳から
読み聞かせ時間:5分
ISBN:978-4-265-85174-4

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