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内容紹介
タマゴに入っているたまごにいちゃんは本当はもう、タマゴの殻から出ないといけません。でもタマゴのままでいればお母さんに温めてもらえるし、色々な場所に潜り込んでもタマゴだから怒られないのでずっとそのままでいたいと思っていました。そんなある日、意地悪なカラスに追いかけられたタマゴにいちゃんはタマゴの殻にひびが入ってしまいます。タマゴにいちゃんは遂にタマゴの殻から出ることになってしまうのでしょうか?
おすすめポイント
タマゴのまま過ごすことはとても楽しくて ずっとそのままでいたいと願う たまごにいちゃんが 思いがけずタマゴの殻が割れてタマゴから出てくることになったとき、悲観するのではなく そのことを受け止めニワトリとして過ごす決意をするシーンに子どもの成長を感じさせられます。
また ニワトリになった たまごにいちゃんをお母さんや弟が褒めるシーンも 決してわざとらしく褒めるのでは無く、自然に褒めているため、周囲もたまごにいちゃんの成長を心から喜んでいると感じられ、とても温かみを感じることができます。
📚本の情報
書名『たまごにいちゃん』
あきやま ただし 作・絵
出版社:鈴木出版
対象年齢:3歳~
ISBN:978-4-7902-5070-8