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内容紹介
寒い冬の日、お腹を空かせたタヌキさんがお外を歩いていると、美味しそうな匂いが漂ってきました。
その匂いはウサギさんの家からするようです。タヌキさんがウサギさんの家を覗いてみると、匂いの主はウサギさんたちが焼いているお餅からでした。
タヌキさんは誘惑に負けて、ウサギさんたちが台所にお餅を取りに行っている間に、こっそり家に忍び込んでお餅をパクリと食べてしまいます。
お餅を堪能していたタヌキさんのもとへ、ウサギさんたちが台所から戻ってきます。タヌキさんはどうやって逃げるのでしょうか?
お正月の定番、美味しそうな「お餅」がテーマの絵本です。
おすすめポイント
この絵本ではお腹を空かせたタヌキさんが空腹に耐えられず、ウサギさんの家から勝手にお餅を食べてしまいます。
お餅を食べて隠れなければいけないのに、タヌキさんがお餅に化けて隠れてしまうシーンは可笑しくて思わず笑ってしまいます。
そしてオチも優しく、ウサギさんたちがタヌキを一概に非難するのではなく「事情があったんだよ」と優しく考えているのが素敵で優しい気持ちになります。
タヌキさんはその後どうしたのか、どうなったのか、この物語の続きをおはなしを聞いた子どもと話しても楽しいです。
本の情報
『たぬきのおもち』
せな けいこ 作・絵
出版社:金の星社
対象年齢:3歳~
ISBN:978-4-323032245
読み聞かせ時間:2.5分
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