ホッキョククジラのボウ 200年のたび

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内容紹介

皆さんは200年生きるクジラがいることを知っていますか?そのクジラの名前はホッキョククジラ。
名前の通り、北極で暮らすクジラです。200年という人間にとって、とても長い年月を過ごしてきた1匹のホッキョククジラの一生を描いたおはなしです。

おすすめポイント

ホッキョククジラは人間よりも長い間、色々な北極の海の変化を見て生きてきたことを知ることができる知識絵本です。
捕鯨や石油を掘る為に北極の海に運び込まれた機械のドリルや潜水艦のソナー、貨物船のスクリューなど、クジラを取り巻く環境は一生の中でも二転三転しますが、どれもクジラにとってありがたい変化ではなく、人間のもたらした変化だということを教えてくれます。
この絵本は、まるで1つのドキュメンタリーを見ているかのように感じられ、壮大な海の美しくも迫力のある絵で見て読むことができます。少しでも環境問題を考えるきっかけになる、そんな絵本です。

本の情報

『ホッキョククジラのボウ 200年のたび』
アレックス・ボースマ 作・絵 / ニック・パイエンソン 作 / 千葉 茂樹 訳
出版社:小学館
対象年齢:小学生向け
ISBN:978-4-09-725196-5

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