コールテンくんのクリスマス

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内容紹介

12月のある日。デパートのおもちゃ売り場にいたクマのぬいぐるみは色んな子どもが来るたびに「クマが欲しいって言うかもしれないぞ」と背筋をピンとして楽しみに待っていました。けれど、みんな欲しいというのはカッコいいはしご車や可愛いプリティードールなどで誰もクマのぬいぐるみを欲しいとは言ってくれませんでした。その夜、クマのぬいぐるみは「ぼくの事を連れて帰りたい子はどこにいるかサンタさんへ聞きに行こう」とサンタさんを探しにデパートの中を探検します。
クリスマスのとても素敵な出会いのおはなしです。

おすすめポイント

中々、自分をお家に連れて帰ってくれる子どもが現れないクマですが、自分でどうすればお家に連れて帰ってくれる子どもが見つけられるのか、考えて行動します。
夜、照明の落ちたデパートはちょっぴり暗くて怖いですが、自分の欲しいものや大切に考えていることについてしっかりと勇気をもって行動するクマの姿は微笑ましく、思わず応援しながら読んでしまいます。
まだ「コールテンくん」の名前のないクマに「コールテンくん」の名前が名付けられる、『くまのコールテンくん』の前日譚のような物語です。

☞『くまのコールテンくん』のページはコチラ!

本の情報

『コールテンくんのクリスマス』
ドン・フリーマン 原案 / B.G.ヘネシー 作 / ジョディー・ウィーラー 絵 / 木坂 涼 訳
出版社:好学社
対象年齢:3歳~
ISBN:978-4-7690-2258-9
読み聞かせ時間:7分半

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