『えんとつ町のプペル』

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内容紹介

そこは煙突と煙突から出る煙で覆われ、煙に隠れて空も星も見ることができない町でした。
ある年のハロウィン、夜空の配達屋さんが町はずれのゴミ山に配達物の心臓を落としてしまいました。
その心臓にたくさんのゴミ山のゴミが付き、心臓はゴミ人間になりました。
ゴミ人間は人の気配を感じ、その気配を辿って近くの町へ向かいます。町ではたくさんのバケモノの仮装をした人と一緒にお菓子を貰って回ったり、風船をプレゼントしたりと楽しい時間を過ごしますが、やがて自分が仮装ではなく本物のゴミ人間だと気付かれ、仲間外れにされてしまいます。
そんな時、ゴミ人間の元へ身体中ススだらけ少年が声をかけてきて・・・
ハロウィンに生まれたゴミ人間”ハロウィン・プペル”と煙突掃除の少年ルビッチの星が見えない町で星を探すおはなしです。

おすすめポイント

絵本形式の本ですが、文章量は多いので読み物として読める絵本です。また、絵もイラストレーターが多く参加した1つの大きなプロジェクトのため、細かくキレイです。
スチームパンクのような世界感と満点の星空が美しい、イラストレーションを楽しむことができます。
読み聞かせというより、自分で読むイラストの美しい絵本です。

本の情報

『えんとつ町のプペル』
にしの あきひろ 著
出版社:幻冬舎
対象年齢:大人向け
ISBN:978-4-344-03016-9

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