『戦争が町にやってくる』

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内容紹介

ダーンカ、ファビヤン、ジールカの3人の住むロンドの町は、暮らす人々はみんな優しく、花や歌もある素敵な町でした。しかしある時突然、黒くて怖い戦争がどこからともなく町にやってきました。
町の人々は戦争がどんなものか知らなかったため、戦争はみるみるうちに町を黒く塗りつぶしていきます。身を守ることを知らない花は次々に枯れていき、町の人々も次第に歌も歌えなくなってしまいます。そしてダーンカ、ファビヤン、ジールカの3人は町を助けるために行動を開始します。
ウクライナの絵本作家が描く戦争の怖さや平和の尊さを教えてくれるおはなしです。

おすすめポイント

物語の冒頭に説明される仲良し3人組や町の景色、花からはとても明るく優しい感じが伝わってきます。反対にこの絵本では「戦争」もキャラクターとして描かれており、黒など暗い色を多用したデザインで、目で見ても戦争は怖いと感じられます。
この「戦争」が3人や町を攻撃するシーンからはなんとも言えない怖さや不気味さが感じられ、戦争の悲惨さ、怖さを絵も通して感じられます。
物語のラストで戦争に勝ち、町に再び花や歌が戻ってきたあとも、3人の負った傷は元には戻らないなど、戦争の残す爪痕の大きさや影響の大きさを知ることができ、戦争について考えさせられる1冊です。

本の情報

『戦争が町にやってくる』
ロマナ・ロマニーシン 作 / アンドリー・レシヴ 作 / 金原 瑞人 訳
出版社:ブロンズ新社
対象年齢:小学生~
ISBN:978-4-89309-709-5


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