『わたしがあんであげる』

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内容紹介

今日はとても外が寒い日。るるちゃんが家に帰るとお母さんが急いで毛糸でセーターを編んでくれました。
お母さんに編み方を教えて貰いながら、るるちゃんが編み物を編んでいるとリスさんがやってきます。
リスさんがとても寒そうだったので、自分の編んでいた編み物をセーターにしてあげるとリスさんは大喜び。そして森のみんなも寒がっていることを聞いたるるちゃんは大きな毛糸球を持って森の中へ向かい・・・
寒い冬にぴったりのぬくぬくと温かい編み物のおはなしです。

おすすめポイント

ぬくぬくと心まで温かくなる、せな けいこさんの描く編み物の絵本です。
「お母さんに温かいセーターを編んでもらって嬉しかった気持ち」や「温かくて心地よく快適に寒い外でも遊べる喜び」を伝えるように、森の友だちたちにも次々に編み物を編んでプレゼントしていく様子からは優しさが感じられ、心も温かくなります。
森の友だちたちが同じ色のセーターを貰っていく様子を見ていて、仲間はずれが寂しかったのか泣いてしまうくまくんも微笑ましいです。
読むと心が温かくなり、編み物を作ってみたくなる絵本です。

本の情報

『わたしがあんであげる』
せな けいこ 作・絵
出版社:金の星社
対象年齢:3歳~
ISBN:978-4-323-03237-5
読み聞かせ時間:2.5分

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