『きょうはみんなでクマがりだ』

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内容紹介

今日は良い天気!今日は家族みんなでクマ狩りだ!
クマなんて怖くないぞ!みんな一緒に困難な道もドンドン進む!
そしてやがて洞窟の奥でクマに出会って・・・
5人家族と1匹がクマを探しに向かう冒険のワクワク感が感じられる、遊び歌をもとに作られたおはなしです。

おすすめポイント

遊び歌を基にした絵本です。
「捕まえるのはでかい奴!こわくなんかあるもんか!」と力強いセリフや
「困ったぞ!通り抜けるしかないようだ!と、まるでRPGのようにも感じられるセリフの言い回しと大きな文字の本文、そしてが勢いよく勇ましい効果音と共に進んでいくシーンが印象的なおはなしで、道中を進み、ページを読み進めていくにつれ、見知らぬ土地をずんずんと進んでいくワクワク感や楽しさが感じられます。
普通に文章を読むのはモチロンのこと、元々は遊び歌のため、本文を歌う・口ずさむようにリズミカルに読むのも楽しいです。歌に合わせて立ちふさがる困難な障害をおはなしを聞いてくれている子どもたちと一緒に乗り越えるかの様に身体を動かしたり、歌うのも楽しいですよ。
おはなしが終わったあと、後ろ見開きページのクマが暗い海の隣を歩く背中から哀愁が漂っているようにも感じられるシーンも個人的には気に入っています。

本の情報

『きょうはみんなでクマがりだ』
マイケル・ローゼン 再話 / ヘレン・オクセンバリー 絵 / 山口 文生 訳
出版社:評論社
発行:1990
対象年齢:2歳から
読み聞かせ時間:4分
ISBN:978-4-566-08063-8

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